韓国の聯合ニュースは木曜、北朝鮮による「偵察衛星」発射の試みが失敗した数日後、同国軍の話として、北朝鮮が不特定の弾道ミサイルを日本海に発射したと報じた。

日本の海上保安庁と首相官邸も、北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを発射したとし、さらなる情報収集を試みていると述べた。

韓国の統合参謀本部は聯合ニュースが発表した声明の中で、発射に関する詳細については明らかにしなかった。

北朝鮮による偵察衛星の軌道上への設置という最新の試みは月曜日、飛行中の爆発で終了したと北朝鮮が報じた。

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日本の放送局NHKは、発射物のように見えるものが夜空に燃え上がり、爆発して火の玉になる映像を放送した。 同ネットワークによると、映像は放送当時に中国東北部で録画されたという。

偵察衛星の打ち上げは金正恩政権にとって優先事項であり、2度の失敗を経て11月に達成したとしている。

米国は弾道技術を利用した衛星打ち上げの試みを「強く」非難し、これは「いくつかの国連安全保障理事会決議に直接違反する」と強調した、同ミッションの米国人報道官ネイト・エバンスは述べた。