

ミニマル(最小限)な物だけで生活するミニマリスト。
ミニマリストの部屋もさまざまですが、究極まで行くと「ここは、空き家ですか…?」のレベルまで物がない方も。ただ、ミニマリストに憧れるだけの初心者には、そこまで到達するのはなかなか難しい。
そこで、手始めに断捨離をしてみましょう。

さぁ、物が捨てられないみなさま。ゴミ袋の準備はいいですか?
目指せミニマリストの部屋!断捨離したいアイテム7項目
断捨離するぞ!と適当にはじめても、部屋を片付ける程度になってしまい本当に捨てないといけないものを見落とす可能性があります。これは、無意味の無限ループです。一緒にひとつずつ確認していきましょう。
玄関をcheck!
エントリーNo1.靴

今、玄関先に何足の靴が出しっぱなしになっていますか?そもそも靴箱に入りきらない数の靴は必要ありません。靴は多くとも6足。汚れたまま放置している靴、1年は履いていない靴、似たような靴、サイズの合わない靴、捨ててください。
エントリーNo2.傘

職場に置き忘れたり、急な雨に降られたりして緊急的に購入しては、増えていく傘。これも1本で十分。1本増えたら、1本処分する。そうすると、もったいない気持ちとともに置き忘れも減っていきます。
キッチンをcheck!
エントリーNo3.調理器具

ひとり暮らしに必要な調理器具は、本当にわずか。フライパン・鍋・ボウル・ざる…など、大は小を兼ねるので、大きなものが1点ずつあればOK!よく思い返して、日常的に使っていないものは捨てましょう。
エントリーNo4.食器

実は、一番の落とし穴ともいえる食器。服や靴は、捨てないとな~と思いやすいものの、この食器は気づけばあふれるほどある…!という状態に陥りやすい。ひとり分だと、箸・カトラトリー、グラス、マグカップ、ご飯・味噌汁茶碗、中皿、小鉢、どんぶりでワンセット。プラス、来客用のもうワンセットと大皿があれば十分です。あとは、捨てましょう。いざという時は、ほとんど来ません。
リビングをcheck!
エントリーNo5.本・雑誌・紙類

かさばるし、目立つし、ミニマリストの部屋を目指すには一番必要ない紙類。
紙類の断捨離方法は、過去の記事を参考にしてみてください。
整理整頓でおうちも深呼吸~!【紙類編】
エントリーNo6.クッション・ブランケット

おうち大好きな方に多いのが、クッション・ブランケットの数。私も気づけば、ひとり暮らしなのにクッション3つブランケット4つも持っていました…。もちろん、一つで十分です。捨てます。
その他、リビングの細々したものの断捨離法は過去の記事でも紹介しています。
整理整頓でおうちも深呼吸~!【リビング収納編】
クローゼットをcheck!
エントリーNo7.洋服・かばん

ミニマリストを目指す女性の最大の難関と言っても過言ではない、洋服・かばん。これは、簡単にはいかないので、じっくり腰を据えてやりましょう。目標は、衣替えが必要ないほどにクローゼットの中にオールシーズンの服が収まることです。
ミニマリストの洋服事情は、過去の記事でも紹介しています。参考にしてみてください。
『ミニマリスト』になる♪ みんな服はどうしてる?
断捨離で見えてくる自分の生活

「これは本当に必要なものなのか?」「この洋服、いつから着てないのかな?」と考えて取捨選択していくうちに、自分の生活を思い知らされます。
自分の住んでいる部屋も冷蔵庫の中のようなものかもしれません。しっかり保管しているつもりでも、全ての物に賞味期限があって、使ってもらえなかった物たちは徐々に腐っていく。少し飛躍しすぎかもしれませんが、捨てられない物に囲まれて生活するのは、腐った物の中にいるようなものなのかも。
これでは、健全な精神が保てないというのもあながち嘘ではないかもしれません。
少し鬱々としている方にこそ、ミニマリストの部屋を目指して断捨離にチャレンジしてみてほしい!
思いのほか、気持ちもすっきりしていることに気づきます。
溜まったから捨てるでは、時すでに遅し。
ポイントは、自分で決めた一定数を超えたら捨てること。1つ増えたら1つ捨てる。この繰り返しがおすすめです。
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