ひとりのお出かけ

バーテンダーさんおすすめ『女性ひとりバーの楽しみ方』~オーセンティックバー~

仕事帰りに行きつけのバーがあれば…。でもひとりバーは何かとハードルが高い。ひとりバーへの1歩を踏み出せずにいるみなさま。今回は、実際にみなさんを出迎えてくれるバーテンダーさんに女性ひとりバーのこと、あれこれと聞いてきましたよ!

一杯飲んで帰りたい日。
居酒屋なんて雑多な気分じゃないっ!
大人女子として、しっとりとバーに行きたいのだ!

そんな思いを悶々と抱える、編集部のヤマダです。

そこで今回は、下北沢にあるオーセンティックバー「BAR Fairground」のバーテンダー両角さんに、バーについてあれこれお話を伺ってきました!

まずは、超初歩的なことですいません…

「バー初心者なもので、最低限の作法やNG事項を教えてください!」

「お店によって厳しさは異なりますが、『むやみに他のお客様に話しかけない』『大きな声で騒がない』『泥酔しない』『過激な下ネタ』『政治や宗教の話』はNG。社会的なルールが守れていれば、だいたいは大丈夫ですよ。」

「あくまでも、大人の対応をということですね。」

「オーセンティックバーでは、お客様主導よりもバーテンダーからそのお店のサービスを受けるスタンスの方がより楽しめると思います。」

女性ひとりバーの楽しみ方

ひとりだとカウンターですかね?

「カウンターがおすすめです。バーテンダーとの会話の他にも、カクテルを作る仕草やお酒の種類など、様々な発見がありますよ。」

「バーテンダーさんに話しかけるベストタイミングはありますか?」

「一番良いのは、バーテンダーがお酒の味を聞きに来た時ですが、他のお客様との会話中やカクテルを作っている最中以外でしたら基本的にいつでも大丈夫です。」

「ディープな話をされる方もいますか?」

「います、います。僕の場合だと、恋愛・仕事の話が多いですかね。」

(相談したい…)

お酒に詳しくないけど、大丈夫ですか…?

「もちろん!逆に詳しくない方が新しいお酒との出会いがあって楽しめると思います。」

(優しい…)
 「メニューのないバーも多いですし、お酒の注文って結構ハードルが高かったりするのですが、どんな風に伝えればいいのでしょう?」

「例えば、サッパリ、甘め、酸っぱい、ビターの他に、アルコール弱め・強め、炭酸がありかなしかなど、好きなテイストの物を伝えてください。もし、お好みのベースになるお酒、ジン・ラム・ウォッカ・テキーラ・ウィスキーなどがあれば、そちらも伝えていただけるとより明確になります。」

「結構ザックリでも大丈夫なんですね。」

「ザックリでも、その後はバーテンダーが『炭酸は入れても大丈夫ですか?』などアテンドしてくれるはずです。遠慮なく伝えてみてください。」

(優しい…)

「ただ、よくドラマで見る『私に似合うカクテルを』とか『あちらのお客様に』は、断るお店が多いですね 笑」

「言ってる自分を想像したら、つらいです…。気をつけます。」

実際に来ているひとり女性は?

「バーテンダーとの会話をメインに楽しんでますね。話していない時は、後ろに並んでいるお酒やお店の雰囲気を眺めていたりします。」

私が訪れた時は、スマホを触っている方もチラホラ

「放っておいてほしい時は、どうしたらいいですか?」

「基本、バーテンダーが空気で察してくれると思いますが、会話の始めに『今日はちょっと考え事したくて…』と言えば、まず大丈夫です。読書をされている方もいますし、無理に会話をしなくても大丈夫ですよ。」

(優しい…)

「ただ、持ち運びできるゲーム機をやり始めた方にご遠慮いただいたことはあります 笑。」

(斬新…)

気に入ったお店があれば、常連になりたい…!

「実は簡単で、3回そのお店に行けば常連様になると言われています。1~2ヶ月の間にそれだけ訪れればすっかり常連様です。1度常連になると、しばらく来店される期間が空いたとしてもお店にとっては常連様です。」

ずばり、両角さんのおすすめのバーライフは?

「ちょっと物足りない1日だったり、悩みや嬉しかった事がある時だったり、なんとなく落ち着きたい時は、ぜひバーに足を運んでもらえれば。他には、旬のフルーツを使ったカクテルやお酒に合わせたおつまみなども楽しんでくださいね。」

(最後まで優しい…)

「最初の1歩さえ、踏み込んじゃえば、大丈夫です。重そうな扉も開けてみたら意外に軽かったりするので。」

女性のひとりバーでも、そんなにハードルは高くない!

ビシッと着こなしたスーツとは裏腹に、爽やかな笑顔の両角さんを見ていると、
あれ、バーってそんなに敷居が高いわけじゃないのかもと思いました。

本当に、扉を開ける勇気だけ!
その1歩で、こんなに素敵な時間が過ごせるなんて。
今までビビッていた自分が、悔やまれます。

気になるお店がある方は、まずは扉を開いてみてはどうでしょう。
あとは、なすがままに…。

取材協力:『BAR Fairground 下北沢』
東京都世田谷区北沢2-3-12 友和ビル BIF
時間:18:00-25:00(金曜‐27:00)

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