ひとりのお出かけ

時間のとまった空間で、1冊の本と1 杯のコーヒーを。Rainy Day Bookstore & Café 

しとしとと雨の降る静かな休日、部屋にこもって本を読む。そんな落ち着いた空間を演出してくれる場所があります。Rainy Day Bookstore & Caféでは、1杯のコーヒーで落ち着いた心を本の世界へ旅立たせてくれる。いつもと違う旅をしたい時におすすめです。

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表参道の喧騒からはなれた住宅街の一角に
雑誌「SWITCH」が運営するカフェRainy Day Bookstore & Caféはあります。

美味しいコーヒーと旅するような本がある、とてもゆっくりとできる場所でした。

本を読むときは、心の落ち着く場所で

作家の片岡義男さんが晴耕雨読の四文字熟語を使って名付けたという“Rainy Day Bookstore & Café”。

地下に続く階段を降りた先、ガラス張りの扉を開けると、ずらりと本が並ぶスペースと1段おりたところにカフェスペースが広がります。

本棚には、SWITCH、Coyote、MONKEYの最新号からバックナンバーまでが置かれており、在庫数が少なくなっているバックナンバー以外は購入もできるとのこと。もちろん、雑誌についている特典もその場でもらえます。

時間のとまった空間

店内には、奇妙なオブジェや絵本と一緒にMONKEYで使った松本大洋さんの原画やイラストレーターの下田昌克さんの絵が飾られているという何ともすごい空間。

レンガの壁と統一感のある色味の家具、開かれたキッチンからもれる音と温かいコーヒー。

時間は刻々と流れているはずなのに、ここでは、朝なのか昼なのか分からなくなる瞬間があります。

また、朗読会をしているようなニューヨークのブックカフェをイメージしているという店内は、日本にいることすらも忘れてしまう雰囲気。

時空をまたいで、街のすきまに入り込んだような落ち着く空間です。

気さくな店主と美味しいごはん

SWITCHのファンでなくても大丈夫、もちろん、本を読まなくてもOK!自由に使ってほしいと話す店主の小田さん。

実際に、ランチ目当ての人やPCで仕事をしている人、勉強している人、コーヒーを1杯飲んで帰る人など、さまざまな人が訪れるそうです。

メニューは多くはないですが、ひとつひとつ手作りの体温を感じるものばかり。

コーヒーは、世田谷にある堀口コーヒーにお願いしており、「Coyote Blend」はしっかりしたもの、「MONKEY Blend」はあっさりしたものなど、雑誌のイメージによせたセレクトになっているというのも面白い。

また、スペシャリティとして北欧スタイルの豆を使用したFUGLENコーヒーさんのものも置いているそう。すごく浅煎りで、とてもジューシーでベリーの味がするのだとか。

ペロリと食べられちゃう世界のごはん

フードメニューには、アメリカンホームメイドなパンケーキや日替わりで世界のお肉料理が楽しめる「今日のごはん」、特製チキンカレーなどがあります。

特製チキンカレーには、骨付きのチキンがゴロゴロ入っており、スプーンでくずれるほどホロホロの柔らかさ。

そして、何といってもパンケーキ。ホットケーキほどしっかりした弾力ではなくスフレほど溶けない、絶妙な口当たりの柔らかさ。米粉も入っているそうで、もちもちの食感がたまりません。ペロリとなくなってしまいます。

気さくな店主とのおしゃべりを楽しみながら、美味しいごはんをいただく。
とても贅沢な時間です。

紙をめくる贅沢を

電子版書籍が一般化してきた昨今。
静かな場所で、時間を費やして紙の本を手にとるのは贅沢なことなのかもしれません。

1枚1枚ページをめくりながら、たまに美味しいコーヒーを口に運ぶ。
お腹がすいたら、もちもちのパンケーキを注文する。

少しの間、ここで時間を忘れて本の世界へと旅に出てみるのもいいかもしれません。

『Rainy Day Bookstore & Café』
東京都港区西麻布2-21-28-B1F
時間:8:00~19:00
定休日:月 ・ 火(祝日は営業)
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