ヒマつぶしコラム

彼女のお茶はなんでおいしいの?緑茶の淹れ方を研究してデキ女に。

自分のため、人のために緑茶を淹れるとき、ちょーっとだけこだわってみませんか?お茶を制すと、女っぷりもあがります。少しの気遣いでお茶の味がグッと変わるんですよ。ぜひ、あなたも毎日飲む「緑茶」をもっとおいしくして、デキ女になりませんか?

おいしい緑茶の淹れ方、知っていますか?

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誰かが淹れてくれたお茶を飲んだ時、
その美味しさに感動したこと、何回くらいありますか?

実は、社会人になってそれを心底実感した出来事がありまして。
基本的には「飲みたい人が、飲みたいタイミングで、飲みたいものを」というスタンスなのですが、たまに「ごめん!お茶もらえない?温かいやつ」と上司に言われることが。

そうなると、暗黙の了解…という空気で、席を立つのはもちろん女子。
でも、そう頻繁ではないし、私より何十倍もお疲れだと知っているので、イヤな想いは全く感じておりませんでした。

しかし、それからしばらくして気づいたのですが、その上司、一人だけ個別でリクエストするように。

無論、私ではありません。

後日、打ち上げの席で上司にその理由を聞いてみたら「旨いからだよ」とあっさり一言。
よくよく話を聞いてみると、あまりに美味しいので「茶葉変えた?」と何度も聞いたくらいなんだとか。

翌日、彼女にお願いして私も淹れてもらったのですが、
本当に美味しい!
(上司とのイケナイ仲を一瞬でも疑っていた自分を反省…)

かくして、私も「デキ女」への道を邁進するため、週末、お家で美味しいお茶の淹れ方を研究することに。
その時間が意外にも心地よいものだったので、みなさんにもご紹介したいと思います。

いろいろある日本茶の種類

栽培される方法や摘み取りの時期、製造される工程によって茶葉の種類が違い、18種類くらいの呼び名に分けられています。

例えば、最もポピュラーなのが「煎茶」。
摘み立ての生葉を蒸したり、揉んだり…。
そうやって一般的な製法で作られたものが煎茶と呼ばれ、その2倍の時間をかけて茶葉を蒸したものが「深蒸し煎茶」と呼ばれています。

深蒸しの方は、長時間蒸されることで茶葉が細かくなるので、急須に入れる茶葉の量が必然的に多くなり、結果、身体に良いとされる茶葉の成分がたくさん摂取できるというわけです。

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さらに、高級ラインで言うところの「玉露」。
新芽が出始めた頃から20日間前後の期間、
覆いをして日光が当たらないようにして育てた茶葉を使うので、渋みが少なめの旨みが強い美味しい味わいに。
また、覆い被せる期間が1週間くらいのものは「かぶせ茶」と呼ばれ、玉露と区別されています。

それから、家庭で飲まれることが多いのは「番茶」や「ほうじ茶」といったところでしょうか。
番茶は、遅い時期に摘んだ茶葉を使っていて、苦みの少ないさっぱりとした味が特徴。
また、煎茶や番茶を強火で炒っている「ほうじ茶」は、香ばしさとすっきりとした味わいで食後に飲まれる方が多いですよね。

他にも、抹茶や玄米茶などたくさんの種類があります。

美味しいお茶を淹れるコツとは?

茶葉だけではなく、お湯の温度や量まで気をつけて

お茶の種類に合わせて、茶葉はもちろん、湯の温度や量、浸しておく時間も異なります。
ここでは、会社などでも飲まれることが多い「煎茶」、
そしてお客様に出したり、お家でちょっと贅沢を味わったりできる「玉露」の淹れ方をご紹介していきます。

煎茶

ひとりで飲む時も茶葉の量をケチらず、大さじ2杯を急須の中へ。
熱湯(しっかり沸騰させてカルキ臭を撃退したもの)を一杯ずつ湯飲みに注ぎます。

煎茶の美味しさを最大限に引き出せる温度は約70~80度。
そうやって茶碗に一度注ぐことで温度が適温に下がり、同時に湯飲みを温める役割も果たすというわけです。

そして、急須にゆっくりとお湯を注いだら、そのままじーっと待つこと1分~1分30秒。
濁りや渋みの原因になるので、決して揺ってはいけません。

同じ煎茶の種類でも、微妙にその味わいは違うので、まずは1分。
次に飲む時は1分30秒。
そうやって、買ってきた茶葉の特性を見極めるのも楽しい過程です。

ここでようやく、湯飲みに注ぎます。
もし、3客分の湯飲みの時は、少しずつ順番に注ぐ作業を繰り返すことがポイント。
そして、二煎目も美味しく飲むことができるように、最後の一滴まで余すことなく注ぎましょう。

玉露

茶葉の量は煎茶と同様です。
違うのはお湯の温度。
玉露の甘みと旨みをしっかりと堪能できるのは約60度がベストなのです。
ですから、お家で一人で飲む時も、あらかじめ湯飲みを3つほど並べておきましょう。
そして、熱湯を最初の湯飲みに注ぎ、次の湯飲みへ移します。
さらに、また次の湯飲みに移したものをようやく急須へイン。

同じようにじーっと1分30秒待って…
後は煎茶と一緒です。

さぁ、ぜひ皆さんも!

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まずはお家にある茶葉の特性を把握して、
美味しい淹れ方を実践してみませんか?

そして、会社帰りや週末、いわゆる老舗と言われるお茶屋さんをのぞいてみるのもおすすめです。
例えば、「一保堂茶補 東京丸の内店」。
東京では唯一の路面店で試飲&販売に加え、お茶のテイクアウト、自分で淹れるお茶の喫茶店、淹れ方教室なども開催しています。
一保堂茶補 東京丸の内店

プロが淹れる味を知り、美味しい淹れ方をある程度マスターした後は、
「このお店はこの煎茶」、「あのお店は抹茶」という風にお気に入りの茶葉を探し求めるのも楽しいですよ。

また、暑いときにこそ温かいものをと言われますが、茶葉をさらに多めに入れ、お水を入れた後に15分くらいかけてゆっくりと茶葉を開かせる「冷茶」もおすすめです。

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お茶に含まれるカテキンの作用はよく知られていますが、脂肪の吸収を穏やかにして、ガンや虫歯予防も報告されている優れた飲み物です。
さらに、ビタミンCもたっぷり!
日焼けが気になるこの季節だからこそ、緑茶の力を借りて、作法と美容の両面で女っぷりを上げてみませんか?

こちらもチェック!

昨年8月御茶ノ水にオープンした、日本茶レストラン「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」で、抹茶ビール(なんと3種類もあるらしい)や約60種類のお茶料理が味わえる「抹茶ビアガーデン」が開催中!
もし、お茶に興味がでてきた方は足を運んでみてください。

出典:www.1899.jp/ochanomizu/

期間:2015年6月1日(月)~9月30日(水)
時間:17:00~23:00(L.O.22:00)
住所:東京都千代田区神田駿河台3丁目4

抹茶ビアガーデン

※店舗情報は変更されてる可能性もあります。事前にご確認ください。