ひとり分レシピ

読んで楽しい、食べて楽しい!料理漫画のレシピを作ってみました

読んで癒され、食べて満たされ…。ストーリー性がある料理マンガは得した気分。 実際に漫画の中で出てくる料理を作ってみました。食べる時に漫画の事を思い出してまた感慨深くなったり…一度始めると、またやりたくなる!それが料理漫画のレシピの魔法です♡

本屋さんの新刊漫画コーナーを覗くたびに勢いを感じるのが『料理漫画』。
料理漫画にもいろいろあって、「美味しいものと食べ歩きが大好き!」キャラの主人公がグルメっぷりを発揮するものやシーンの中で登場する調理のプロセスを丁寧に描写しているものなど、それぞれに特徴があります。

その中でもオススメしたいのは…
次の展開が気になってしまうストーリー性の高いもので、絵のタッチが女性好みなもの。

漫画として十分読み応えがあるのに、今にも美味しそうな香りが漂ってきそうな料理の数々…。
さらに、料理が得意でなくても「できそう!」と思わせてくれる明確なレシピ・手順・コツの三拍子付き。

漫画とレシピ本の両方の機能を備えた『二度おいしい』料理漫画を実践付きでご紹介します。

銀のスプーン╱小沢真理(1巻~12巻※Kissで連載中)

これはまさに今、フジテレビ系の昼ドラ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」としてドラマ化されているマンガです。
物語は、イケメン高校生の律が入院した母の代わりに弟妹にご飯を作ることになり、だんだんと料理に目覚めていくことから始まり、同級生との恋愛模様、複雑な家族環境、家族や友人との絆など、引き込まれる要素が毎回ギュッと詰まっています。

そして、料理が登場するたびに、レシピやコツなどが分かりやすく紹介されます。
ストーリーの流れを邪魔しないさらりとした感じと絵の繊細なタッチがおすすめポイント。

2015年6月発刊の12巻に掲載されている「セロリと玉ねぎのスープ」を実践。

【材料】
玉ネギ…1╱2個
セロリ…1╱4本
バター…小さじ1
コンソメキューブ…1個
塩・こしょう…各少々
水…100cc
牛乳…1カップ
片栗粉…小さじ2(水 大さじ1で溶いておく)

【作り方】
野菜を細切りにして、バターで炒め、コンソメを加える。
炒めて透明になったら水を加えて少々煮込む(私は5分くらい)。
牛乳を入れて塩こしょうで味をととのえる。最後に水溶き片栗粉でとろみをつける。

出典:local

マンガに「ハムやベーコンを入れたらおかずになるよ」と書いてあったので、野菜が半透明になった頃に私はベーコンを投入!
そして、仕上げに自家製のドライパセリ。

これ…本当に簡単で美味しいです。
あらかじめしっかり炒めているからか、セロリの香りも優しい。
セロリが得意でない人もぜひ。

マンガでは安眠スープとして紹介されていましたが、私は毎日安眠できちゃう体質なので、休日の朝にバケット&サラダと一緒にいただきました。

きのう何食べた?╱よしながふみ(1巻~10巻※モーニングで連載中)

2015年6月に待望の10巻が出たばかり。
弁護士のシロさんと美容師のケンジのカップルが主人公で
いわゆるBL系ではありますが、こちらもはやりストーリー性の高さと丁寧な調理の描写で人気です。

レシピ本よりレシピ本というか、メイン・副菜・汁物などトータルバランスのいい食事が毎回登場します。
そして、「この食材がなかったらこれでもいいよ」といったアドバイスまでてんこ盛り。
お気に入りのメニューには付箋を貼って、本棚ではなくキッチンに置いておきたいマンガです。

2007年11月発刊の1巻に掲載されている「鶏肉のオーブン焼き」を実践。
こちらは、初めて読んだ時から、美味しくて何度も試しています。

【材料】
鶏モモ肉…1枚
焼き肉のタレ…80cc

【作り方】
鶏モモ肉を4等分に切り、ボウルに入れて焼き肉のタレをかける。
よく揉み込んで20分そのままおいたら、アルミホイルを敷いたオーブンの天板にタレごと乗せる。
200℃のオーブン又はオーブントースターで両面を7~8分ずつ焼いたら完成。

出典:local

楽ちんで簡単!私はアルミホイルで軽く包んでオーブントースターで焼きました。
そして、ついでに【今日の献立】の中で紹介されていたブロッコリーの土佐あえにも挑戦。
この料理の応用で、キャベツと玉ネギであえても美味しいとあったので、私はそれで代用しました。
そして、お味噌汁の代わりに梅酒…。

ワカコ酒╱新久千映(1巻~4巻※月刊コミックゼノンで不定期連載中)

こちらも2015年にテレビドラマ化した人気マンガ。
仕事帰りに立ち寄る酒場を舞台に、OLのワカコさんがお酒と肴の絶妙な相性をゆるっと伝授してくれます。

ストーリー性重視の私としてはこの料理マンガは例外。
でも、レシピが載っていなくてもおうちで簡単に作れそうなものが多いので、ついつい手を伸ばしたくなるマンガです。

2014年12月発刊の4巻に掲載されている「とうもろこし天ぷら」を実践。
読んですぐ「これ食べたい…」「今すぐ食べたい…」とおうちでチャレンジ。

【材料】
とうもろこし…1本
天ぷら用油…適量
コツのいらない天ぷら粉と水…適量

【作り方】
とうもろこしの皮をとり、ラップで包んでレンジで5分ほどチン。
冷めたら、長さを3等分にカットし、今度はスーッと包丁で縦に入れて身をはずす。
そして、天ぷら粉にそっとくぐらせて180℃の油で揚げる。

出典:local

あれっ?何か違う…。
ワカコさんが食べているスティック状じゃない!
ザクッと大胆にカットしすぎて、小さめのスティックが2つだけ成功したものの、後はバラバラになってしまいました。
後で調べてみると、縦にカットする際はコーンの粒を横3列くらいに狭めて、なるべく芯に近いところをカットしていくと良いみたいですね。

でも、藻塩をちょこっと付けて口に入れると、とうもろこしの甘さがじゅわっと広がって美味!
おうちですもの、バラバラだって全然へっちゃら。
ビールがすすむことに何ら変わりはありません。
ぷしゅーっ。


いかがでしたか?
早速、本屋さんとスーパーをハシゴしたくなりません?
中には手の込んだ料理もありますが、ほとんどが簡単なものばかり。
読んだ後の余韻に浸りながら、美味しい漫画飯を味わう幸せをぜひ実感してみてください。