ひとりのお出かけ

濃密な「カワイイ」がそこにある ー秦絵里子個展 ー

漂う濃密さを感じます。新宿のアートコンプレックスセンターで秦絵里子さんの個展が開催。

まくあい、私をなぞる輪郭線。  秦絵里子個展

昨日の夜に準備した荷物と新しい靴。
呼吸を整え服に着替えて鍵を閉める。
バッテリーは十分。心に余裕だってある。
頼りない輪郭線がそろそろ私を追い抜いていく。

引用: http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT153/hata_eriko.html

秦絵里子 略歴

1986年生まれ
2009年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科 卒業

個展
2009年  「Submerged flower」
2010年  「Perfumed chain」(アート・アイガ)
2014年  「ブルーミン・ライン」(アートコンプレックスセンター)


2015/8/18(tue)-8/23(sun)の期間、四谷の「The Artcomplex Center of Tokyo(アートコンプレックス・センター)」で開かれる秦絵里子さんの個展。

花びらの空間に一緒に存在しているのに、
別の世界にいるようにくっきりと色ずく女性の存在。

髪のしなやかな動き、くちびるの艶、肌の質感。

その色彩と濃密な空間に目を奪われます。
匂い立つような「カワイイ」がそこにあります。

これまでの作品

出典:gallerycomplex.shop-pro.jp/?pid=84810164

髪の質感がすごい。
突然の追い風を想像させます。

出典:furutaniaoi.blog36.fc2.com/blog-entry-1208.html

花の色が強いはずなのに。
女性の輪郭が浮き上がって見えます。

出典:www.artaiga.com/photo/hata02-006.html

線の柔らかさと手の肉質を感じます。
唇のタテジワが妙にリアル。

女性の輪郭ははっきりしているのに、背景に使用されるアースカラーや空気の濃さに、何故かノスタルジーを感じます。
息をしている酸素や髪を揺らす風の存在がそこにあり、それがまたリアル。

肉眼で観た時、彼女の絵からは何を感じるでしょう。
ぜひ、あなたなりに感じでみてください。

企画展情報

2015/8/18(tue)-8/23(sun)
11:00-20:00(最終日は18:00まで)

The Artcomplex Center of Tokyo
アートコンプレックス・センター
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9