最近、食べ物を凍らせて食べるのが流行っているようで。
夏の時期にはピッタリの食べ方です。
しかも日頃から食べているものをそのまま凍らせるだけで美味しく食べられるというからお手軽でリーズナブル。
これは是非とも試してみたいものです。
今回は、「凍らせて美味しい食べ物」の中でもとりわけ話題になっている食材7つを実際に凍らせてみました!
1.プリン

凍らせスイーツといえば...。まずは、王道のコチラ。

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凍らせることにより甘みが凝縮。
凍らせてもプリンの柔らかい感触がビミョーに残ります。
食べ終わった棒アイスの棒をプリンに刺してたべるもよし、程よく溶けたところをスプーンでいただくもよし!
炎天下で疲れたときに、ひんやり甘い新食感プリンはやみつきになりそうです。
2.クリームパン

どこのメーカーのものでもOK!
買ってきたクリームパンは、開封せずに袋ごと冷凍庫にポイと放り込んでおけば、あとは一晩待つだけ。

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冷凍庫に入れてしまうと、パンがカチコチになって美味しくないのではと思ってしまいますが、「パン」の部分はさほど凍らず、密度が増す感じ。
ただ「クリーム」の部分はしっかりと凍り、濃厚なアイスクリームのように!
パン生地がクリームを保護するようで、全体としてアイスのような感触になるのがポイントです。
3.マシュマロ

あたためても美味しいマシュマロ。
「凍らせてもおいしい」とは、やはり万能なお菓子です。

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凍らせても完全に固まらず、ふわふわから噛んだ瞬間の抵抗感がしっかりある、ずっしり食感になります。
ゼリー入りの場合は、中のゼリーはグミのように固まって、よりずっしり感が増します。
また凍らせることによって少し甘さが飛ぶので、甘いのが苦手な人にもオススメ!
逆に甘いのがお好きな方はジャムなんかと組み合わせてもよさそうです。
4.キムチ

キムチを凍らせるという発想は、全く考えもつきませんでした...!

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白菜のシャリシャリとした食感が心地よい!
かにかま同様、お酒のおつまみ要員ではありますが、夏の暑い日にお酒片手に凍らせたキムチはたまりません。
2012年には牛角が「凍らせてもおいしいキムチ」として商品化していたり、コンビニで販売されていたりするほど。
5.カロリーメイト

働く女子の味方、カロリーメイト。

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常温で食べる場合、これでもか!ってくらい口の中の水分を持っていかれますが、凍らせるとさくさくしたクッキーのような食感になり、飲み物なしでも十分OKです。
凍らせるだけで美味しく食べられるなんて、仕事の合間のブレイクとしてピッタリですね。
6.みたらし団子

”程よく凍らす”がポイント。

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噛んだ瞬間はちょっと固めですが、口の中で溶けてきてひんやり・モチモチ食感を味わえます。
冷やす事で甘味が控えめになり、みたらしの部分がキャラメルのような粘度を持つようになります。
団子といえど、餅なので凍らせすぎは固すぎて食べられなくなります!要注意です!
バニラアイスと合わせても美味しくいただけます。
7.チーズ蒸しパン

ふわふわを凍らせると...?

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縮んでカチコチになって旨味がなくなってしまうのではないかと思いますが、さほど凍りません。
常温で食べればふわふわもっちりですが、凍らせるとチーズの風味が抑えられて爽やかなチーズケーキのようになります。
また蒸しパンで気になる油っぽさも、凍らせるとなくなってさらっとした味わいに。
「冷やし中華」や「かき氷」という夏の定番な食べ物もいいですが、日常にあるものを凍らせて、いつもと違う味わいを楽しむのもあり。
ちょっとした実験をしているような、いたずらをしているような、待っている間のわくわく感もぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
ただし、やりすぎてお腹を壊さないようにご注意を。
これからの夏に向けて、自分のお気に入りの「凍らせフード」探してみては?