ヒマつぶしコラム

食パン氏に突撃インタビュー!知られざるパンの歴史と繁栄…

意外に知らないパンの歴史。今回は、特別インタビューをお届けします。

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みなさんが日頃、何気なく食べている“パン”。
実は知られていない誕生秘話や歴史があるのです。
今回は、その話をパン代表の食パン氏に直撃取材してきました!


ーーー本日は、お忙しい中インタビューにお付き合いいただきましてありがとうございます。
パン氏)いえいえ。親戚一同が全世界を走り回ってますが、私はもっぱら日本を中心に活動中なので、今回は私が代表でお答えさせていただこかと。
ーーーいやぁ、皆さん本当にお忙しそうですよね。
パン氏)まぁ、おかげさまで。世界各国で、それぞれに個性を発揮して頑張ってくれてますよ。たまに、ぶっ飛んだやつも出てくるから面白いんですよね。だから、みなさんの心をグッと掴んで離さないのかも、しれませんね。
ーーーなるほど~。さて、あまりお時間もないということなので、さっそく色々とお聞きしていきたいと思います。

誕生秘話

ーーーこれまで、色々とパンの誕生についてはささやかれてきまたが実際のところどうなんでしょう?
パン氏)あぁ、その話ですか。正直、私たちも伝聞なんではっきりしたことは言えないんですけど、今から6000年くらい前にメソポタミアで小麦粉を水でこねて焼いたものを食べてたらしいんですよ。それが、私たちの子孫って言われてますけどね。
ーーーそんなに遡るんですね!驚きです。
パン氏)歴史はありますね、ぶっちゃけ。
ーーーそれから、どのように世界に広がっていったのでしょうか?
パン氏)古代エジプトでたまたま偶然に醗酵パンが誕生してから食べ物としてようやく認識され始めるんですよね。そして、ギリシャへと伝わってからさらに私たちを専門に作る職人が出てきたんです!いやぁ、先見の明がある方々ですよね~。それから量産され始め、ヨーロッパやアジア・アフリカへと広がって行きます。
ーーーなるほど。ちなみに、初来日はいつ頃になるのでしょうか?
パン氏)あぁ、日本に来たの?えっとね~確か、ドンパチやってた時代があったでしょ?
ーーー…戦国時代ですかね?
パン氏)そうそう、その頃ザビエルっちが鉄砲やキリスト教と一緒に私たちも運び込んだらしいんですよ。でも、鎖国されちゃったでしょ。それで、ちょっと白い目で見られるようになって、細々と生活してたらしいですね。

ーーー今とは随分扱いが違いますね。
パン氏)まぁ、新しものって皆まずは疑いますからね~。暫くは、日陰生活でしたよね。
ーーー苦労されたんですね…。

日本でのブレイクのきっかけ

ーーー日本で再び登場する転機みたいなのはあったのでしょうか?
パン氏)1840年頃のアヘン戦争ですね。日本もせめられるんじゃないかって恐れた人々がその備えとして兵糧に私たちを使う事にしたんですよ。米だと炊く時、煙でちゃうじゃないですか。でも、私たち携帯するにも便利ですからね。この時、日本人が作る日本人のためのパンっていうのが初めてつくっられたんですよ。その時、パン制作指揮をとっていた“江川太郎左衛門”さんが今でも私たちにとってのお父さん的な存在ですよね。
ーーー…江川太郎左衛門さん。すいません、勉強不足で存知あげなかったです。勉強になります。
パン氏)マジっすか?じゃあ、私たちが初めて日本と共同作業をしたのがいつか知ってます?
ーーー…す、すいません。教えていただけますか。
パン氏)明治時代に入って、私たちもようやく当たり前に生活できるようになったんですよ。そして、明治2年には現存する最古の私たちの寝床『木村屋総本店』が開業して、そこであいつに出会ったんです。
ーーーあいつ、というと?
パン氏)あんこ、です。
ーーーあぁ!

出典:local

パン氏)ショッキングな出会いでしたよね。気づいたら懐にすっと入ってきちゃうんだもん。でも、意外といやじゃない、、って感じですぐに仲良くなりました。そのコラボが、日本人にも大うけしたってわけです。その後、開戦を期にまたしても暗黒の時代を迎えますが、戦後、洋風化が進むにつれて私たちもみなさんのご家庭にお邪魔する機会が増え、今に至るという感じです。そうだ、それから、私たちの父でもある江川太郎左衛門さんが最初に私たちを作った1842年4月12日を忘れないために、日本では毎年4月12日に記念日としてパーティーナイトを開催しています。さらに、どうせなら、もっと盛り上がってこうぜってことで、毎月12日もパンの日ってことにしてるんですけどね。

質問コーナー

ーーーさて、ここからは、皆様に頂いたご質問に答えていただこうかなと思っております。
パン氏)耳柔らかに。

ーーー…あ、はい。ちょっと顔がシュッとされた気がしますが…。
では、三重県在住11才の女の子、パンネーム“コロネ”ちゃんからの質問です。「世界には、どんなお友達がいるんですか?」ということですが。

パン氏)そうですね。例えば、フランスだとバゲットやクロワッサンなどの神クラスの人気者もいますし、ドイツだとプレッツェルっていうちょっと毛色の違うオシャレなやつもいますね。デンマークには、デニッシュペストリーっていって色んな食べ物とコラボしたがるやつもいますよ。ほら、これ(資料②)。

ーーー日本にもたくさんいますよね。
パン氏)日本だと…、メロンパン、あんぱん、ジャムパン、カレーパン、クリームパン。何か気づきません?
ーーーさぁ?何でしょう?
パン氏)みんなね、中に入りたがるんですよ。内向的なんですかね?もう、お店によってはパンパンに詰めてくるでしょ。狂気の沙汰ですよ
ーーーな、なるほど。では、次の質問に。佐賀県在住28歳の女性、パンネーム“パンが恋人”さんから。「パンの一番美味しい食べ頃は?」
パン氏)食べ頃ですか。これ、みんな勘違いしてるんですけど、焼きあがったらすぐ食べないでくださいね。実は、生まれたてはまだ首がすわってませんからグニャグニャしてるんですよ。焦らず、1~2時間待っていただくと、余熱も逃げて、ふわっとした食感が楽しめますよ。
ーーーそれは、耳より情報ですね。
パン氏)食パンだけに。
ーーーどんどんいきましょう。群馬県在住35歳の女性、パンネーム“パンから出た錆”さんより。「どうやって保存するのが良いですか?」
パン氏)冷凍してください。それが、一番嬉しいですね。冷蔵庫とか常温だともう、お肌の水分が飛んじゃってカッサカサですわ。
ーーーみんな、悩みは同じなんですね…。水分って切実です。
パン氏)さらに言うと、出来れば私たち食パンだと1スライスづつラップかアルミホイルに包んで密閉パックに入れて冷凍していただくとより一層いいですね。そして、食べる時は凍ったままレンジで何もかぶせずで30秒~1分解凍、もしくは、アルミホイルに包んだままトースターで焼いてください。ラップはダメですけどね。これだと、焼き立てに近い状態で我々復活しますから。

ーーーさぁ、色々とお話しを伺ってきましたが、そろそろお時間のようです。
パン氏)早いですね。もっと、豆知識とかありますけどね。 食パンをカリっと焼くには、トースターを予め温めておくと良いとかお皿も冷たいと湯気がお皿で冷やされて湿気ちゃうから焼いてる間にトースターの上にお皿も載せて温めておくと良いとか。あとね…
ーーーいやぁ、まだまだお聞きしたいのですが、またお会いしたときの楽しみとしてとっておこうと思います。本日は、本当にありがとうございました。
パン氏)そうですか?じゃあ、今度はパンあるあるネタとか持ってきますから!


さて、いかがだったでしょうか。
奥深いパン一族の歴史ですが、改めてお話を聞くとその歴史は古く、興味深いものばかりでした。
今や日本でもパン氏は、絶大な影響力をもっておりますが、その素顔はまだまだ知らないことが多そうです。また、機会があればお話をお伺いしてみたいと思います。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

※本インタビューで語られた感想は個人的な意見です。
 また、パン氏は架空のパンです。

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