ここ数年、TVで見ない日はないマツコ・デラックスさん。
何故、こんなに世間から支持され続けるのか。
TVという箱の中から私たちが感じているものは何なのか。
これまでマツコ・デラックスさんが語ってきた名言を改めて知りたいと思ったのです。
マツコ・デラックス という人

出典:solife-a.com
1972年千葉県千葉市生まれ。
ゲイ雑誌の記者・編集の仕事を経たのち、20代後半の時期に一度出版業界とも離れ引きこもり生活を送るが、編集者時代に書いていた記事を読んでいた小説家の中村うさぎとの対談をきっかけに、コラムニストや現在の芸能活動に入っていく。
名言を振り返る
アドバイスではなく、ただある本質

悩みに答えるとかではなく、誰もがきっと感じているであろう不安や本音、感情の本質を代弁してくれる言葉が多いような気がします。
生活していく中で、ぼんやり感じていることをちゃんと言葉にして私たちに教えてくれます。
孤独や不安がみえる

孤独や不安を感じると、つい、目をそらしてしまいたくなります。
孤独なんて考えだしたら果てしない難題だし、臭い物には蓋をしたい。
でも、その行為が私たちを鈍感にさせ、人間らしさを失わせているのだとしたら?
不安や恐怖を感じるのは、決して悪い事じゃないかもしれない。受け止められなくてもいいから、私は今傷ついていると知ることが大事なのかも。
同じように痛い想いをしているマツコさんに私たちは、どうしても目が離せないのかもしれません。
もちろん、時代の風潮もきってくれる

寄せ集まった世論は、時に暴力になると言いますが。
それに反して、冷静な判断を声に出してくれる人のような気がします。
いかがでしたか?
マツコさんの魅力は、一言で言い表せるものではありませんが、私たちと“一緒“と感じれることが最大の魅力なのではないでしょうか。
TVに出る人たちは、どこか浮世離れしている印象があるし、感じ方も違うのだろうと思うから私たちはスターに憧れる。
でも、マツコさんの場合は、憧れではなく圧倒的な共感です。
「私もそう思う」と言いたいがために、今日も彼女の番組を見るのかもしれません。
最後に、もうひとつ。いや、もうふたつ。おかわり名言を。