

猫の自由気ままさ、孤高の美しさ。
女性として、ちょっと憧れます。
こんにちは、編集部のヤマダです。
でも実は私、猫の毛アレルギーなのです…。
猫が好きなのに、近寄れない。
この悲しい問題を解決してくれる町がありました。
猫町とよばれる「青梅」。
歩いてきました。
昭和の猫街 青梅(おうめ)

知ってました?
青梅が猫町だったこと。
「青梅の街は、ひそかに猫街となりました」
と大々的に言うほど、
密かになったらしいのです。
これは、かなり気になります。
青梅の猫街ポイント① にゃにゃまがり
つまりは、七曲りのことのようです。
昭和の街、青梅の七つの角を曲がるこの通り。
道幅はかなり狭く、直角の曲がり角が続きます。
意味なくワクワクしますね。
さっそく、歩いてみると、、

まずは、猫のシルエットでお楽しみください。


続きまして、針金で作られた猫。




隙間からのぞいてくる猫もたくさんいます。



もう、シュールすぎて、目が離せません!
私は虜です。
とにかく、にゃにゃまがりではこんな感じがずっと続きます。
もうひと押し!


生身の猫ももちろんいましたが
この手作り感あふれる世界観に
私の心は躍りっぱなしです…!
すごい!
青梅の猫街ポイント② バス停にも道にも猫だらけ
にゃにゃまがりを後にして
一度、青梅駅の前を通過して反対側に向かうと
住吉神社前のバス亭が大変なことに…。

道なりにも、いました猫。


青梅の猫街ポイント③ 終着点「住吉神社」
住吉神社にも猫さまがいらっしゃいますよ。
参道の左右に鎮座する「大黒天猫」さまと「恵比須猫」さま。
青い目をした神秘的な雰囲気。
総本山である大阪の住吉大社には、
商売繁盛のご利益がある初辰猫がおり、
その初辰猫の兄弟という説があるとか。
果たして、こちらも商売繁盛なのか定かではないですが、
とりあえず、手を合わせておく…
青梅七福神めぐりというまわり方もあるそうですよ。


青梅の猫街で、お気に入りのにゃんこさまと出会ってみては

休みの日に、絶対おすすめとは言いません。
でも、もし、もし、青梅に行く予定がある時は、
この記事を思い出してください。
それで、十分です。
こんなにも時代に逆行した尖ったオブジェの数々。
感心、いや感動すら覚える町でした。