ひとりのおうち時間

ジャッキー・チェン映画は80年代がおすすめ!

アクションスター“ジャッキー・チェン”。彼の魅力が詰まった映画をご紹介します!一周した今観返してみると、逆に「新しい」。『五福星』『大福星』『七福星』シリーズから『プロジェクトA』『プロジェクトA2』シリーズまで。マニアにもたまらないジャッキー・チェン映画たちでひとり時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

今回ご紹介するのは、ジャッキー・チェン映画。

某バラエティ番組でも熱烈なファンの皆様がアツく語っていましたが、こちらも負けてはいられません。

ジャッキー映画の中でも、私がおすすめしたいのは80年代の作品。
20代、30代の方々ならTVの洋画劇場で一度は目にしたことがあるはず。
久しぶりに、ジャッキー映画を堪能しませんか。

ジャッキー映画は、80年代がおすすめ

70年代から現在まで多くの作品に出演しているジャッキーですが、
80年代は香港映画におけるジャッキー黄金時代だったのではないでしょうか。
命がけのスタントを自らこなす作品は、ことごとくヒットし文字通りアジアのトップスターへ。

この時代のジャッキー映画は本当に魅力的。
これぞエンターテイメント!と声をあげたくなります。

当時、TVのゴールデンタイムと言われる時間、
お茶の間に家族みんなが集まってジャッキー映画を楽しんだものです。

さて、今回はその80年代作品の中でもさらにおすすめ!をピックアップしてご紹介します。
独断と偏見ですが、ご容赦ください。

『五福星』『大福星』『七福星』シリーズ

ラッキースター・シリーズと呼ばれる3作品。当時、香港では名の知れたメンツが総出演し人気を誇った作品です。実は、ジャッキーは主役ではなくゲスト出演的に出ているだけですが、このシリーズはぜひ見てほしい。コミカルな作風のジャッキー映画の先駆けのような作品だからです。

「五福星」あらすじ

出所した太っちょの泥棒キュウスは、刑務所で知り合った仲間と5人と清掃会社を始めるが失敗ばかり。一方、誤認逮捕で偽札捜査からはずされた刑事7086番は、憂さ晴らしに出場したローラースケート大会で強盗に遭遇。犯人を追うが盗まれた鞄の中身はマフィアの偽札原版だった。この鞄がキュウス清掃車に紛れ込んだことから大騒動が起こる…

「大福星」あらすじ

1億ドルのダイヤを盗んだ警官を追って日本にやってきら香港警察のマッスルとリッキー。追跡中の二人は遊園地にたどりつき、そこで日本のやくざと大乱闘を繰り広げることに。そんな中、リッキーが人質にとられてしまい、孤立無援になったマッスルは、幼馴染のデブ率いる詐欺師5人に応援を頼むことに。美人刑事ウーを助っ人に加え、犯人確保へと向かう…

「七福星」あらすじ

ウー刑事に頼まれたパタヤ・ビーチにやってきたキッド率いる5人組。ウーが情報をもらおうとしていた人物が彼らの前で殺されてしまう。その頃、マッスル、リッキー、ラッキーの3人の刑事は麻薬取引の捜査で麻薬組織のボスを護衛中に、こちらも目の前でボスを殺されてしまう。5人組と3人の刑事、そして謎の暗殺者たちが入り乱れて大混乱に…!

見どころ

正直言って、どれもストーリーはバカバカしいです。
でも、それがたまりません。
この作品の主人公たちである詐欺師5人組をとにかく見てほしい。
サモ・ハン・キンポー演じるキッドが二枚目役っていうのが、またいい感じなんです。

ただ、内容とかは本当に求めないでください。
シリーズ2作目では、日本が舞台になっているのですが
制作側の日本のイメージが凄いんです。
普通の家がまさがの忍者屋敷…?
これは、必見です。
かなり滅茶苦茶な設定で笑えます。

もちろん、アクションはばっちり決まっているのでスカッとしますよ!
とにかく、頭を使わずに見ることができるので、
お疲れの時はかなりおすすめです。

『プロジェクトA』『プロジェクトA2』シリーズ

プロジェクトAシリーズは、かなり有名ですね。あまりジャッキー映画を見ない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

「プロジェクトA」あらすじ

20世紀初頭の香港。ドラゴンが所属する海軍は、海賊の殲滅を命じられるも、逆に戦艦を爆破されてしまう。それをきっかに、海軍は解散となりジャガー率いる陸軍へ異動することに。初めはいがみあっていた両者だったが、やがて海賊退治を通してひとつになり、さらに盗賊のフェイも加わって海賊のアジトへの乗り込むことになる…

「プロジェクトA2」あらすじ

犯罪多発地区を統治する警察署長チンは、実は裏で暗黒街の顔役と手を組んで絶大な権力を握っていた。その無法ぶりに頭を悩ませていた警視総監は、海賊退治を見事成功させたドラゴンを新署長に抜擢することに。はたしてドラゴンは、この地区にはびこる悪を根絶することができるのか…

見どころ

このシリーズは、ジャッキー作品の中でも抜群に面白い。
先に紹介したラッキースター・シリーズと比べてはいけませんが、
しっかりしたストーリー構成と登場人物のキャラクター、
見事なアクションは秀逸。

もちろん、ハリウッドで制作されている作品の方が迫力はあるかもしれませんが、
ジャッキー作品の中では、いや、ジャッキーファンとしては、
一番ジャッキーたらしめている作品と位置づけているといっても過言ではありません。

「まず、何から見たらいい?」と聞かれたら、前のめりにこのシリーズをおすすめします。
80年代ジャッキー映画には欠かせないサモ・ハン・キンポーやユン・ピョウも出演しています。

まっすぐで強い正義感がきっちり悪を成敗してくれる、
まさにスカッとできるエンターテイメント映画です。

『奇蹟/ミラクル』

なぜ、この映画をピックアップしたのかと言えば、実はジャッキー映画の中で少し毛色の違うストーリー構成なのが見どころなのです。

あらすじ

1930年代、大不況の香港。職探しにやって来たゴクは詐欺にあい全財産を騙し取られてしまう。ところが、その時花売りの老婆からバラを買った途端にあれよあれよという間に幸運が舞い込んでくることに。ひょんなことからギャングのボスを助けたことからなんと後継者に選ばれてしまったゴク。その後、事業は大成功へ。そんな時、花売りの老婆の娘が結婚することをしったゴクは、今までの恩返しとばかりに一肌脱ぐことにするのだった…

見どころ

それまでの映画とは一線を画すストーリー展開が新鮮です。
正義が悪を倒すとう分かりやすい内容やアクションがスゴイ!ということよりも、人情味にあふれる温かいストーリーがみどころ。

正義の代名詞ともいえる警察の役が多いジャッキーですが、この作品では心の優しい弱気なギャングのボスを演じており、その人間味あふれる演技に心を打たれます。

一輪のバラが巻き起こす『奇蹟』がなんとも爽やか。
アクションシーンも、もちろんふんだんにありますが、それよりもストーリーや憎めない登場人物たちを楽しんでほしい映画です。

途中アクションシーンの中で流れる恋人ルーミンが歌う『Rose, Rose, I love you』もぜひ聞いてほしい。
とても素敵な曲と歌声です。


すでに60歳を迎えたジャッキーは、衰えることなく、
まだまだアクション映画を撮り続けています。
なんともパワフルです。

人を楽しませたいという気持ちが強い彼だからこそ、
幅広い人たちから愛される作品が多いように思います。
だから家族みんなで見ることができる。

子供の頃以来、見ていないという方も久しぶりに見てみてはいかがでしょう。
懐かしい気持ちとともに、本当に心から楽しめますよ。

陽射しが澄んで広がる休日
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