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『女性ならではの病気』ときちんと向き合う…婦人科検診を受けてみる

子宮頸がんや子宮内膜症、乳がんなど、女性の体は年齢にあわせて色々な心配ごとが増えていきますよね。いざ、検査をしてみよう!と思っても、どんな風に検査をするのかな?と少しの勇気が必要…。でも、早めのメンテが女子の健康を守るんです。ひとりの時間、婦人科検診を受けてみてはいかがでしょう。

女性ならではの体の変化・病気が心配

季節の変わり目。
生理で体調がイマイチだったり、排卵通でお腹がズキズキしたり…。ホルモンのバランスで身体の体調が約1ヶ月周期で変わっていくので、女子はなにかと大変です。
でも、何年も付き合っているだけに、もう慣れっこ的な部分もあって、いつもよりお腹の痛みが強めでもスルーしてしまいがち。仕事を休んで病院にいくのも正直面倒だし、婦人科系を診察してもらうのはなんだか恥ずかしい…。「それに、まだ若いから大丈夫♪」そんな風に思っている人、少数派ではないと思います。
だけど、やっぱり女に生まれてきた以上、『女性ならではの病気』ときちんと向き合うことは大切。
いつものゴロゴロしてる時間を使って、婦人科検診を受けてみませんか。

女性の身体にはどんな心配ごとがある?

まずは、やっぱり知識がないと始まりません。やみくもに考えても途中で面倒になったらもったいない。何が心配で何が必要かなど、しっかり「知る」ことから始めましょう。

婦人科系の病気と言えば。
例えば、『子宮内膜症』や『子宮筋腫』。一昔前までは30代後半から増えてくる病気だと言われていたそうだけど、最近では20代から増加傾向で、初潮を早く迎えた人の中には10代から病気の影響による症状で悩まされている女の子も多いとか。

子宮内膜症

本来ならば子宮の内側にしか存在しない子宮内膜が、子宮とは違う場所で繁殖&剥離を繰り返す病気。子宮の内側ならが月経で体外に出ていくものの、これは腹部の腔内に留まるので癒着して大きくなり、痛みの原因に。良性の病気だが、不妊の原因に繋がることも。

子宮筋腫

自覚症状がほとんどなく、筋腫ができる場所でその症状が異なります。例えば、内側に向かってできる「粘膜下筋腫」は月経の量が多くなるのが特徴で、子宮の壁の中にできる『筋層内筋腫』は大きくなると月経痛が激しくなることがあり、場所次第で不妊症の原因になることも。

多嚢胞性卵巣症候群

卵巣に卵胞がたくさんできるのになかなか排卵までは至らない状態で、月経不順や無月経、不妊、肥満など人によっていろんな症状が出てきます。激しい痛みがなく、そう困ることがないので意外と気づかず、「結婚後、病院で初めて知った」という女性も多いそう。

決して怖がらせるわけではないですが、子宮頸がん・子宮体がん・乳がんなど、命と直接かかわる病気が潜んでいる可能性も決してゼロではありません。

婦人科検診ができるクリニックへ行ってみよう!

あれこれ心配するよりも、勇気を出して婦人科検診を受けるのが一番!
風をひいたわけでも体調がおかしいわけでもないのに病院にいくのは、確かに億劫。でも一度受診しておけば、本当に安心ですよ。
ドクターもナースも全員が女性のクリニックもたくさんありますし、中にはオシャレな最新の雑誌&フリードリンクが置いてあるカフェのようなクリニックも。
後日しか分からない検査結果については、メールで知らせるシステムを導入しているところもあるので、何度も行きたくないとくじけそうな人は、あらかじめクリニックへ問い合わせてみるのもオススメです。

婦人科検診って何をするの?

①【問診】

月経の状態や周期、自覚症状などを問診票に記入し、それをもとにドクターが問診。

②【内診】

内診台に乗り、両脚を広げた状態でドクターが触診。腫瘍やポリープ、癒着の有無、子宮の位置や向きなどを調べていく。この時点で子宮筋腫や子宮内膜症が見つかることも!ドクターやナースと直接顔を合わせないようにカーテンなどを設けてあるので恥ずかしさがちょっとだけ和らぎます。

③【子宮頸部細胞診】

子宮の入口を綿棒などでこすって、細胞を採取。痛みはほとんどなく、採取はすぐに終わるが、結果が分かるのは1週間~2週間後。子宮体がんはもう少し年齢層が高いため、20代~30代は子宮頸がんの細胞診だけを勧められることが多いのです。

④【経膣超音波検査】

③で終わりたい人はそれでもOK。でも、膣内に細長い器具を入れて調べるこの検査は、子宮や卵巣の様子がモニターに映り出されてより鮮明に状態が分かるので、できるだけ受ける方がベター。

婦人科検診を受ける前に知っておきたい3つのこと

①最終月経の開始日などを問診票に書かないといけないので、きちんと把握しておく。
②スカートで行くとショーツを脱ぐだけでOKなので着替えがスムーズ。
③細胞を調べる際、月経血で病変が見つけにくくなることもあるので、月経中はできるだけ避ける。

東京でおすすめのクリニック

【ピンクリボンブレストケアクリニック表参道】

平日は20時(月曜・金曜は19時)、土曜日も17時半まで診察してくれる女性専門クリニックだから、忙しい女子にも打って付け!そのうえ、医師もスタッフも女性だけだから安心です。
乳がん検診と子宮がん検診がセットになった「ビギナーズ」(1万円)やマンモグラフィをプラスした「レディースクイック」(16,500)円が人気のよう。
着替えと化粧直しができる個室のパウダールームまであり、飲み物やキャンディまでさり気なく用意されているのも◎

【麻布十番まなみウィメンズクリニック】

こちらも、医師・スタッフ全員が女性。平日は19時までですが、金曜日は20時まで診察OK。また、診察予約もサクッとWebでできるのも便利。4つに分かれている女性検診のコースの中で、オススメなのは「ガールズドッグ」(13,000円)。健康相談・子宮頸がん検診・超音波による子宮と卵巣のチェック・血液検査・性病の検査が受けられます。
商店街に面しているので、待ち時間が長くなる場合は、ちょっと外に出てぶらぶら散策できるように配慮してもらえるそう。

簡単セルフメンテは?

「検診は行くけど、すぐはムリ!」というあなた。その間、せめておうちで出来る簡単メンテナンスにいそしみましょう。でも、検診には行ってくださいね。どの病気も原因は、はっきり分かっていないのですが、冷えとストレスだけは関係しているのが確かなよう。セルフメンテを少しずつ取り入れて、日々、体を労わってくださいね。

①冷たいものを控えて温かいものを

普段、冷たいものばかり飲んでいる人にとっては意外に難関なコチラ。ごくごく飲みたい!という時は仕方ありませんが、例えば朝は白湯、寝る前はホットミルク。のように、1日2回分を変えるだけでも違いますよ。朝の白湯は最近体に良いと注目されていますし、寝る前のホットミルクは寝つきを良くする効果に加えて、胃に負担もかからず精神を鎮める効果まであって良い事づくし。

②根菜類(体を温めてくれる)多めの食事

野菜は食べないと、と意識している人も見落としがちな根菜。日本人は、あまり生で食べることがないので調理しなければという考えが二の足を踏ませますよね。平日は、無理かもしれませんが、週末だけでも意識して食べてみてください!

③基礎体温を付けて、排卵しているかなどをチェック

まずは、基礎体温計を買いましょう。ネット通販などでも気軽に手に入りますよ。しかも、これはズボラさんでも続けられる可能性大。なぜかというと、朝目が覚めてゴロゴロして間に体温計を口にくわえておけばいいんです。朝の無駄な時間をむしろ有効活用できちゃうという利点…!

④ストレスを上手に発散する

大声を出しましょう。腹から笑いましょう。ひくほど泣きましょう。シャドーボクシングしてみましょう。

⑤毎日軽く運動をする

ひと駅分歩く。階段を使う。自分の座る位置の周りに物をおかず、なるべく家の中でも必然的に動けるようにしておきましょう。これだけでも、何もしないよりはましです。


さて、いかがでしたか?
何もしなくても時間だけは過ぎていくもの。
ストレス社会に生きる私達。
ぜひ、これを機に『オンナの健康』ときちんと向き合ってみませんか?