ひとりのお出かけ

ひとりお散歩なら絶対ココ。日本庭園で緑を感じてみてはいかが

すこーし上品に、季節の移り変わりを感じる時間。新宿御苑は有名だけど都内には意外に日本庭園が沢山あるのです。そもそも日本庭園ってどんな種類があるの?という事から、日本庭園でおすすめの過ごし方までをご紹介。春夏秋冬で全然違う表情をしている日本庭園の魅力を、ぜひあなたの目で。

季節の移り変わりを感じたい時におすすめ。日本庭園でのお散歩はいかが

忙しい毎日の中では季節を感じることが出来ない…

ガーデニングの土いじりはそろそろ飽きてきた。スーパーマーケットの野菜売り場で、「旬」を知る。気付かないうちに、世の中では四季が巡っているんだな、と気付く。今の時期は、どんな花が咲いているんだろう、どんな風が吹いてるんだろう。ちょっとでも気になった時に。

出典:local

忙しい日々を忘れて、すこーし息抜き。
日本庭園なんていかがでしょうか。
人も多くなく、年配の方がお散歩をしている姿がちらほら。
入園料も、200円ほどと安いのも嬉しい。

実は、カメラ女子にもおすすめ。
日本庭園はシャッターチャンスにあふれています。

これはもはや最大級のガーデニング!?日本庭園って?

土地の起伏を生かすか、築山を築いて、自然石としての庭石や草木を配し、四季折々に鑑賞できる景色を造るのが一般的な構成。
池を海に見立てて地方の入江を表現したり、丘を山として表現したりと、庭の形式をとった芸術作品のことです。
様々な種類はありますが大きく3つに分類することが出来ます。

池泉庭園(ちせんていえん)

出典:local

最もメジャーな、池を中心につくられた庭園。まわりに道(園路)を巡らせて山や池の中の小島、
橋や石で日本の国々の風景を再現したもの。

京都の智積院などはこちらの池泉庭園です。

枯山水庭園(かれさんすいていえん)

出典:local

この様式の庭には「水」という要素がありません。
もともと禅寺に作られたもので、水を象徴した白砂を庭に敷き詰め、
その白砂の上に景石を置いたり、白砂に波紋を描いたりして
島、海洋、波といったものを表現する形式。

有名な、龍安寺の方丈庭園はこちらの形式です。

築山林泉庭園(つきやまりんせんていえん)

出典:local

茶室や田園などに付属して設けられた茶庭。
もともと、雑念を払ってその世界(茶室など)にいざなうためのもの、と位置づけられているそう。
なのでこちらの形式では、何も飾りが無く自然そのままの、もの静かな風情のたたずまいがよしとされています。

金沢の兼六園などはこちらの形式。

実は都内にもたくさん。

ここでは池泉庭園をメインに紹介していきます。

浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)

出典:local

築地市場、汐留駅から徒歩7分。
都内の庭園では唯一、池に海水を使用しています。
背景にはビル街が見えて、ちぐはぐな感じがまた現代っぽい。
ここでの見どころは何と言っても「三百年の松」。
六代将軍家宣が庭園を大改修したとき、その偉業をたたえて植えられた松からは、ただならぬオーラを感じます…。

旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばしきゅうおんしていえん)

出典:local

浜松町、大門駅から徒歩1-3分。
こちらの庭園は石を組み合わせて作られた石組が多く、わざわざ小田原から運ばれたものを使用した石組まであります。
池の中には、中国で仙人が住むと言われる「蓬莱山」を表したものも。

小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)

出典:local

飯田橋駅から徒歩5-8分。
東京ドームの隣に広がる庭園。(広さは東京ドームの1.5個分と広め!)
広い庭によく似合う、大きな池があり、池は「琵琶湖」を表現しているそうです。
春には見事なシダレザクラが満開になります。
東京ドーム近くのワイワイした雰囲気とのギャップに、なんだかグッと来る…

六義園(りくぎえん)

出典:local

駒込、千石から徒歩5-7分。
こちらは、春に桜とツツジがとてもキレイ。
夜にはライトアップがされる珍しい庭園です。
昼間の明るい庭園もとてもキレイですが、
夜の庭園も、また幻想的。
本当にタイムスリップしたような気になります。

殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)

出典:local

国分寺駅から2分。
個人的にはイチバンおすすめ。水がキレイな庭園です。
心なしか、池の中の鯉達にも品があるような。
私が行った時は人間の姿を見ても、「ご飯ちょうだい」と寄って来ませんでした。
春から初夏にかけては、カルガモも来てくれるみたい。

日本庭園でのおすすめ過ごし方

写真をとる

季節の草木や花が咲いていて、被写体が多く撮影スポットが多い!
ポストカードのように風景を切り抜いてもよし、
花や草木に思いっきりフォーカスして雰囲気ある写真を撮ってもよし。

散歩する

人も少なく、自分のペースで園内を回ることができます。
足元もきちんと道が整備されていて、スニーカーでもパンプスでも歩きやすい。
(と言っても、土のエリアもたまにあるのでヒールはあまりおすすめしません!)
ぼーんやり歩きながら物思いに耽るのも、興味津々にすみずみまで見まわるのも
どちらでも楽しめます。

座ってみる

メインスポットの池や山の近くにはだいたいベンチや石の椅子が用意されています。
歩くのに疲れたら、座ってみて時間と共に移り変わる景色を眺めてみても、これまたオツです。


いかがでしょう。天気の良い日には、ぽかぽかおひさまの下で緑に囲まれて絵に描いたような「休日」を過ごすことが出来ます。普段の悩みをさっぱり忘れて五感で季節を感じてみるのも、意外と良いものです。規模野大きい、過去の偉人が作り上げた”ガーデニング”を楽しんでみてはいかがでしょう。