ワインのマナーを知らなくて恥ずかしい。

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ワインをボトルで飲む機会が増えてきたけれども、そういえば小さな疑問、放置してた・・・。
テイスティングとか、注ぎ方とかイチからやり方が全く分からない。
大丈夫です!今すぐこの記事を読んで習得してください♪
これでひとりバーも堂々と行けちゃう。
STEP①注いでもらう時に手は添えない
ついグラスを持って、空いた手も添えたくなるのが私たち日本人。でも、ワインでは不要です! グラスは手に持たず、テーブルに置いたままに。 その際、相手が注ぎやすい位置にグラスを移動させる時も、グラスを持ち上げず、テーブルの上を滑らせるようにするとエレガント。
引用: https://winesuki.jp/tips/column/column_18.html
STEP②注ぐときの手順6つ

1、ボトルは両手で(ソムリエは片手で注ぐけど、慣れない人は真似する必要なし)
2、ラベルは上を向けて(下にするとワインの雫がたれてラベルが汚れてしまうから。ボトルを手に持ってさりげなくラベルを上にする行為、案外かっこいい)
3、ボトルの口はグラスにくっつけない(グラスが割れないように。繊細なグラスならなおさら)
4、グラスのほんの少し上から、ゆっくり慌てず注ぐ、最初の一滴目が勝負!(こぼすのは勢いよく注ぐから)
5、注ぐ量は、グラスの半分!(グラスの大きさにもよるが、あまり入れすぎると、香りのこもるスペースがなくなり、香りを楽しめなくなる)
6、静かに静かにボトルの口元を上げる(ボトルの下部を下げるともいえる。静かにゆっくりすることで雫がたれない。プロはボトルを少し回すようにして雫をきるがヘタにまねすると余計こぼす)
参照: ワインは女性が注いじゃいけないの!?ワインの上手な注ぎ方 | おいしいラク学講座
慣れない方や、カジュアルな場の飲み会ではそんなに全て完璧にやる必要はありません。
かえって緊張して失敗してしまう可能性が。
最低限ワインをこぼさないように、ボトルの口をグラスに付けないことを守ればOKです。
※会社の飲み会やカジュアルな場では女性が注いでもOKです。
STEP③テイスティングをしなくちゃいけない時のポイント4つ
テイスティングってよく分からないし、できることならば任されたくないもの・・・。
しかし、しなくてはならない場面もでてきますよね。
でも安心してください。そんな難しいことではないのです。レストランでのテイスティングは、美味しさを確認するためのものではなく、ワインの状態を確認するために行います。
1、ラベルをチェック
まずワインボトルが運ばれて来たら、注文したものと合っているかラベルを見て確認です。
2、色をチェック
ワイングラスの脚(ステム)か台(ベース)を持ち色が劣化していないか確認しましょう。
ついでに不純物が入っていないかも確認です。
3、香りをチェック
グラスを鼻先に近づけて香りをかいだら、グラスを回してから深くかぎましょう。
4、口に含んでチェック
実際に口に含んで異常がないか確認します。
ワインの異常な状態とは、香りや味にカビ臭さやコルク臭さがあったり、舌を刺すような感じがあ
る場合です。
経験がないから臭い気がするけど自信ない・・・。そんな時は、ソムリエの方や周りの方にもテイスティングしてもらってみてください。
STEP④ワイングラスは脚を持つ
見た目、温度変化、観察の観点から。

ステム(脚)部分を持つのは、テイスティングの様式でグラスの横から、ワインの色や粘性を観察するための持ち方です。
見た目もエレガントに見えますし、温度変化も少ないことからレストランでもステムを持つのがルールとされていることが多いです。
しかし国際的に見ると公式な晩餐会マナーとしては、ボウル部分を持つとされております。
引用: https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/manner/09.html
グラスを持つとき、小指が立ってしまうという方、要注意です。
しっかり小指もグラスを持って、飲むようにしましょう。
STEP⑤乾杯はグラスを合わせない

正式な場所ではグラス同士を合わせて音を立てて乾杯しないというのが正式なマナーです。高級なレストランのシャンパングラスやワイングラスは高価なものですし、薄く繊細なので壊れやすいからです。
ただし、友達とのホームパーティーなど、カジュアルな場面ではグラスを合わせて乾杯しても良いでしょう。
レストランでは、グラスを胸の高さまで持ち上げて、乾杯する相手の目を見て「乾杯」と言って、にっこり微笑むとパーフェクト。
引用: https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/know/manner/11.html
因みにカクテルグラスも同様に音を立ててグラスを合わせて乾杯はしません。
頭の中のイメージでは、カチンと音を立ててお洒落に乾杯でしたが、マナー違反なのですね。
カジュアルな場面ではありなようなので、相手に合わせてが無難ですね。
STEP⑥注ぎ足す時のポイント3つ
1、女性も注いでいいのか?
あと気になるのは「ワインは男性が注ぐもの」という考え。
これはレストランでソムリエがいる場合なんかは、ソムリエが注いでくれますので気にしなくても構いません。
しかし、会社での飲み会やカジュアルな場では「男性が注ぐもの」という考えを気にする必要はありません。
2、タイミング
つぎ足すルールとしてはグラスの1/3か1/2になったら注ぐものと決まっています。(イギリス式ではグラスが完全に空になった状態で注ぎます。)注ぐ量 もグラスの2/3の高さまでと決まっています。
引用: http://www.felicimme.net/lesson/manner/manner_step6.html
3、量
注ぐ量 もグラスの2/3の高さまでと決まっています。それ以上ナミナミついでしまうと、飲みにくいばかりで無く、エレガントさを感じられませんよね。
引用: http://www.felicimme.net/lesson/manner/manner_step6.html
STEP⑦グラスに付いた口紅は手で拭う

ワイングラスについた口紅は、指でぬぐい、その指をナプキンで拭くようにしましょう。
親指と人さし指で、口紅の跡がついている部分を軽く滑らせます。
できるだけ目立たずに拭き取るのがスマートです。
あらかじめナプキンで軽く口を押さえてから、ワイングラスに口をつけると、口紅の跡がつきにくくなります。
引用: https://happylifestyle.com/8791
あらかじめ、口紅がべったり付かないようにナプキンで軽くおさえたり、お店に着く前にティッシュで軽くオフしてからにするとよいでしょう。
マナーは本当に小さな違い。マナーを守るということは相手に対しての気遣いです。
それはやっぱり知ってる・知らないは大きな差ですよね。
この一連の流れを知っておけば、会社での飲み会もおひとりさまバーも余裕ですね。
ワインマナーを知っている大人な女に少し近付けたはずです。
次は、ひとりバーのお作法を。
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