ヒマつぶしコラム

美術館・博物館での分かってる風な振る舞い方講座

美術館や博物館に行った時、どうやって見てまわるのが良いのか迷うことはありませんか?アートな雰囲気が漂う場所だからこそ、ちょっとカッコつけてみてほしい。初心者の方でも簡単にできる美術館・博物館での振る舞い方をご紹介します!

みなさんは美術館や博物館、ギャラリーなどではどのように見て周りますか?あまり行ったことのない初心者の方は、少し迷うこともあるのではないでしょうか。

企画展なり展示会なりの会場内にある順路に沿っていけば、もちろん間違いはないのですが、重要なのはそのポーズ。どうせなら、ちょっと分かってる風に見て周りたい。そんな時、おさえておくといいかもしれないポイントをご紹介します。

美術館・博物館、ギャラリーなどにお越しの際は、一度試してみてください♪

推奨ポーズ <4つのポイント>

1.『教頭先生』ポーズ

後ろ手を組む、御存知『教頭先生スタイル』。このポースはいかなる場面においても余裕を醸し出すにはもってこいのポーズです。モジモジすることなく、グッと力を入れて握り拳をつくりましょう。美術館・博物館で手の位置に困ったら、まずはこのポーズが間違いないですね。

2.『腕組み』ポーズ

これも安定感バツグンの姿勢ですね。「私は私のやり方でやるのが流儀よ」と言わんばかりの威圧感です。これなら、こなれてる指数も高そうです。さらに、片方の手を口元に置いたりすると「このアートやってくれるわね」的な雰囲気がでます。

3.『眼鏡スチャ』ポーズ

展示会場に入ったら眼鏡を装着するスタイル。あくまで展示会場入りしたらというところがポイント。日常から眼鏡だぞという人は、「アート用メガネですけど?」と言わんばかりに別の眼鏡に付け替えると本気具合がかなり明確です。

4.『ラーメンに本気』ポーズ

髪の長い女子におすすめしたいのがこちら。ラーメンを食べる時のように、長い髪をざっくりと一つ結びしてみる。こちらもあくまで展示会場入りした時にやってみましょう。「おっコイツ集中モードに入ったな」感が出るでしょう。

鑑賞の仕方 <5つのポイント>

ここでは、しっかり見てるんだぞというアピールが必須ポイントです。

1.『友達以上恋人未満』スタイル

【飾られている絵に近づいたかと思ったら離れて見る。離れて左右へと移動しながら次の絵に移動するのかなと思わせておいて、再び近づいてみる。】の動きを何度か繰り返す。つかず離れず状態=友達以上恋人未満状態をキープしましょう。
※人が多い時は舌打ちされる率が高いので気をつけて。

2.『あなただけじゃないし』スタイル

額縁をしげしげとみる。主役である絵だけではなく、もっと広い視野で鑑賞するんです私スタイル。『友達以上恋人未満』の最中にやるのが効果的です。

3.『眼鏡使ってるでしょ?』スタイル

展示会場に足を踏み入れた時に勇んでつけた眼鏡は何のためだったのかと、疑われないために大切なスタイル。企画展のブースごとに置かれている説明文の前で佇みましょう。眼鏡を少し触りながら。別に読まなくても大丈夫です。長くて読む気も起きない時もあるでしょう。
ただ、一度立ち止まって眼鏡を触るという動きをしましょう。読んでる感がでます。

4.『通勤電車』スタイル

展示会では画家の制作風景やイメージ映像などが途中で流れている事があります。そこには大抵イスがあるので、一度座って足を組んでみましょう。通勤電車の時のような貪欲さで、【空いている席があればすかさず座る】を徹底しましょう。あなたより後に来た人に、「ちゃんと見てるのね」という印象を与えられるでしょう。
ついでに休憩できます。

5.『桃色吐息』スタイル

ここぞという時に、絵の前で吐息をかましましょう。「ホレボレするわ」という感情をこめて。全ての男、いや失礼、全ての絵に対して桃色吐息を使うのは御法度。飾られ方が他とは違う絵などに対して使うと間違える可能性は低いでしょう。企画側の気持ちをくみ取る崇高な行動ですね。


最後に

今回、ご紹介したポーズやスタイルに強弱をつけるとさらに表情が変わっていいですよ。ただ、やり過ぎると羨望の眼差しから変な人を見る目に変わるのでご注意ください。

アートを楽しむにはまずは形から。作り手たちの想いを感じることは大切ですが、まずは、あなたが楽しむことをしなければ豊かな感情は生まれませんよ。美術館や博物館でも自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね!

LET’S ENJOY ART!!

美術館・博物館の基礎知識なら、この記事。