ひとりのお出かけ

ワークショップ「死の体験旅行」へ。大切なものが見えてくる150分。

忙しい毎日の中で、立ち止まって自分のことを考えるのは意外に難しいものです。仕事・家事とやることに押しつぶされている人に、今おすすめしたいのが「死の体験旅行」。“死”と聞くと不安になりますが、この旅行の終着点は温かい場所のようです。

物だけではなく心も整理する時代

情報も物も飽和状態の現代。最近では、必要最低限な物だけで生活する“ミニマリスト”が流行っていますが、心の整理は上手にできていますか?

ひとりの時間があったとしても、なかなか自分のことを見つめ直すのは難しい。
「本当に大切なものは何なのか?」
ずっと走り続けている人は、少し足を止めて考えてみませんか。

今回は、そのお手伝いをしてくれるワークショップ「死の体験旅行」をご紹介します。

死の体験旅行とは?

心の荷物を”取捨選択”していく…

このワークショップでは、ファシリテーターによって語られる、病に気づき最後に死を迎える瞬間までの物語をベースに進みます。その過程で、自分が大切にしているものを取捨選択してゆきます。
そこまで難しく考える必要はなく、あなたの思うがままで大丈夫です!

そして、最期の時、自分が大切に握りしめているものは何なのか…?
死の追体験によって導きだされる、自分の気持ちと向き合います。

ホスピスの現場で生まれた“死”と向き合うプログラム

「死の体験旅行」は、もともとホスピスで働く方に向け、死にゆく人の気持ちを少しでも理解してもらおうと、海外で始められたワークショップだと言われています。患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験することは、深い悲嘆を抱えた患者や家族と接する際に役立つとともに「本当の自分と向き合う大切な時間」にもなります。

“死”と向き合うことを上手に活用する

しかし、死の追体験なんてしてしまうと、つらい思いややりきれない感情をひきずってしまうのではないかと心配になりますよね。もちろん、体験者の数だけさまざまな感情が生まれると思います。死に直面した時、自分が何を選ぶのかという難しい問題ですから、考え込んでしまう方もいるかもしれません。

そこで、このワークショップでは、最後にファシリテーターを務める住職の浦上哲也さんによる法話の時間が設けられています。「お家に持ち帰り、これからの毎日に活かせそうな法話」では、心がふっと楽になれるお話が詰まっています。
この時間を通して、「死の体験旅行」をこれからの人生の糧にできるようになるのではないでしょうか。

参加者の声

ささやかな「大切なもの」が次から次へと思い出され、こんなにも多くの好きな物事に囲まれていたのかと、ますます幸せな気持ちになりました。

引用: http://www.tera-buddha.net/1599/

最後に私に残っていたものは想像だにしていないものだった。でも、それはとても穏やかで、温かく、心地の良い感覚で満ちあふれていた「死」と向き合うと「生」「命」が際立ってくるなぁと、改めて思った。

引用: http://www.tera-buddha.net/1599/

死の体験旅行へ

ワークショップ詳細

【日程】2016/3/2(水) 19:30~22:00
【場所】株式会社ザッパラス レッスンルーム
    東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 東建インターナショナルビル 9階
【参加費】4,000円(税込)
【持ち物】特になし

お申し込みは下記ページから。

ひとり静かに自分と向き合う

仕事でもプライベートでも誰かと過ごしていると、自分をごまかす瞬間は必ずあります。それを続けていると本当の自分の気持ちに気づくことを怠りがちになるものです。
毎日、頑張っている人や最近ひとりの時間を持てていない人には、この「死の体験旅行」はおすすめです。たまには、ひとりでしっかり自分と向き合ってみましょう。
手ぶらで気軽にいけるので、深く考えずにぜひ参加してみてください。