ひとりのお出かけ

おみやげグランプリNo.1の街。広島県福山『鞆の浦』でひとり旅散歩♡

2016年の東京おみやげグランプリNo.1に輝いたのは、広島県・福山市生まれの『手まり寿司』。実は福山市のとあるエリアは、女子ひとり旅におすすめなレトロスポットがいっぱいなのです!坂本龍馬&ポニョの町の魅力を紹介します。

2016年の「東京おみやげグランプリ」のフード・ドリンク部門で1位に選ばれたのは、
広島県福山市にある「虎屋」という老舗お菓子店の「手まり寿司」。
ここでは、そのお菓子が誕生した福山市の魅力にスポットを当てて紹介します!

東京おみやげグランプリでナンバー1に輝いた「手まり寿司」とは?

広島福山市の和菓子、「虎屋」のおもしろスイーツ

観光庁が実施している『おみやげグランプリ2016』で、
見事グランプリに輝いた「手まり寿司」。
お寿司の名前がついていますが、これは広島県福山市の「虎屋」というお菓子屋さんが作っている和菓子(わらび餅)で、福山駅のサントーク備後百彩館内をはじめとする市内の店舗で販売されています
(元々は夏限定のため販売停止中期間も)。

ここの商品はどれも本当にユニーク!
たこ焼きにしか見えないシュークリームや、ざるそばそっくりのモンブラン。
お好み焼きそっくりなチョコケーキなど、どれも本物と見間違えてしまうほどの出来映え。
ネットでの注文も可能で、冷凍で全国発送もしてくれるので気になる人はぜひ。

そんな美味しくてアートなスイーツを次々と生み出している「虎屋」があるのは広島県の福山市。
その福山市、実は女子のひとり旅に最適なゆったりとした町なのです。
どんな風に素敵なのか、その魅力を具体的に紹介していきますね。

ひとり旅にオススメ!広島県福山市『鞆の浦(とものうら)』♡

広島へ訪れたなら、広島駅から新幹線で30分弱の福山市にも足を延ばしてみて。
本屋さんで「広島」の観光情報誌を見ても、 市内の原爆ドームや世界遺産の宮島やお好み焼き店の情報は満載なのに、 福山市を紹介しているのは、残念ながらほんの数ページ…。

でも、広島県の福山市には、

「カメラ片手に海辺の路地を散策したいな~」

「都会の喧噪を忘れてリフレッシュしたい…」

と思っている人にはぴったりなエリアがあるのです。

それが、懐かしい町並みと穏やかな瀬戸内海が広がる小さな港『鞆の浦(とものうら)』。
福山駅からは、ともてつバスに乗り換えて約30分で着きます。

『鞆の浦』ってこんなところ①「坂本龍馬に縁のある場所」

日本史に詳しい歴女の方なら知っていると思いますが、
『鞆の浦』は坂本龍馬の「いろは丸事件」の舞台となったことでも有名です。
そのため、展示館・宿など、龍馬に縁のあるスポットが点在しています。

『いろは丸事件』とは…
『航海中だった海援隊のいろは丸に紀州藩の船が突っ込んできて鞆の沖で沈没。
坂本龍馬は、鞆の浦で紀州藩を相手取って海難審判を要求し、本来積んでいなかった最新の銃の補償まで請求。

結果、かなりの賠償金を勝ち取ることに成功した』という歴史が残っています。

『鞆の浦』ってこんなところ②「ジブリ映画・ポニョが生まれた場所」

さらに『鞆の浦』は、ジブリ映画・宮崎駿監督の「崖の下のポニョ」の舞台にもなった場所としても有名で、店先やお土産売り場など、町の至るところでポニョ(?)に出会えます。

(写真のように、「手作り感満載のポニョ…」なゆるさも否めませんが、
風情のある町にはこのくらいがなんとも丁度良く。頑張りすぎない感じが妙に心地良かったりします♡)

そもそも、ポニョがこの町で生まれることになったのは、
スタジオジブリがの社員旅行でこの町を訪れたことがきっかけだそう。

宮崎監督が江戸時代の雰囲気が残る『鞆の浦』を気に入り、映画の構想を練るために、約2カ月間、海が一望できる高台の民家を借りて住まわれたと言われています。
実際、ポニョが恋した主人公・宗介が住んでいるのも高台!

映画の中には、この町での暮らしぶりとどことなく重なる部分もあって、
ともてつバスセンターのお土産売り場で販売されている
『ポニョマップ』(1枚20円・こちらも手作り感満載!・ポニョグッズを買うと無料)
を見ると「へぇ~」がいっぱい。

映画を観たことがある人は、『鞆の浦』を訪れる前に、
もう一度観ておくことをオススメします。

『鞆の浦』ってこんなところ③「風景も人も、まさにノスタルジー」

江戸から昭和初期の民家が建ち並び、
ただ散策するだけで懐かしい気持ちで満たされる小さな町。
狭い路地が縦横に延びているから、ひとり女子のお散歩にもぴったりなのです。

例えば、おばあちゃんが道の端っこで魚を捌いていたり、
軒先に当たり前のように干物がつるしてあったり。
漁師のおじいちゃんが「鞆はこっちから見る眺めが最高で~」と
こっそり穴場を教えてくれたりすることも。

町に住む人達のリアルな生活が垣間見られるどころか、
365日しっかりとこの町に存在しているから、
観光客が行き交う中でも、ノスタルジーを存分に感じることができるのです。

『鞆の浦』のお散歩風景から見るオススメスポット♪

①宮崎駿監督が愛した『村上製パン所』

ショーケースからパンのパッケージまで、どこまでもレトロなパン屋さん。
「ヒルナンデス」のロケで来た、関ジャニメンバーさんのサインが大切に飾られています。
オススメは、何といっても宮崎監督がリピしまっくていたという「あんパン」。
そして、私はクセになる甘さの「バターロールパン」がヒットでした。

②まるで一枚の絵画のよう…『福禅寺・対潮楼』から見る絶景

ここは昔、朝鮮通信使が宿泊したとして国の史跡にも指定されている場所。
『鞆の浦』と、目の前にあるスピリチュアルな島『仙酔島』を結ぶ渡船「平成いろは丸」が
目の前をゆっくり走っています。

③鞆の浦の象徴「常夜燈」&レトロなカフェでのんびり休息

江戸時代からこの場所に佇み、ずっと港を守ってきた灯台はこの町のランドマーク。
時間帯や季節によっていろんな表情を見せてくれます。

常夜燈のすぐそばにある「鞆の浦 a cafe」。
気候の良い日は、目の前に広がる鞆港のロケーションを眺めながら
オープンカフェで食事&自家製スイーツに舌鼓♪

個人病院を改装した「鞆町カフェー╱454」。
「倉田医院」の表札が残ったレトロど真ん中の外観と、
イタリアンが味わえるレストラン仕様の室内のギャップにやられちゃいます。

『鞆の浦』を訪れたら…

まずは、ともてつバスセンターの「鞆の浦観光情報センター」へ。
そこで、無料の町歩きマップをゲットして散策しましょう。

贅沢気分が味わえる宿やスピリチュアルな島など、
このエリアにはまだまだ紹介しきれない魅力がいっぱい!
「どこか知らない町へ行きたいなぁ…」と思ったら是非ひとりの旅先候補に挙げてみて。